就活と家族（激重）

あー！みんな2020年まじで疲れたなーー！！！ほんとにお疲れ様ー！！

この状況で今普通に元気で健康に生きれてることに幸せを感じるべきだし、それについてはもちろん多方面に感謝してるけど、2020年、思い描いたものとまるで違った。あと1年しかない大学生活を楽しみつつ、それなりに行きたい企業にさっさと内定をもらって、友達と旅行しまくる2020年のわたしの予定どこ行ったん？？？なにこれ？？

この2020年上半期、わたしがやったことと言えば就職活動くらいです。｢就活よりも婚活がしたい、リクルートスーツよりもウエディングドレスが着たい｣というとんでもないやる気のなさでスタートした就職活動は、もちろんテキトーにこなすわけにもいかず、やれることはやったけどめちゃくちゃ悔いが残る形になりました。(ただ、志望動機とか将来像とかを面接で語ってたら、ほんとにそうなりたいんじゃないかと錯覚する簡単な脳みそ)

21卒の一般企業組ならわかってもらえると思うけど、今年はほんとーーーーーにキツかったんじゃないかと思う。売り手市場と言われていたのが一変して、日経225に載ってる企業ですら雲行きが怪しくなりました。わたしは鉄道会社を志望していましたが、面接すらしてもらえないところがほとんどでした。悲しいよねほんと。結局、採用人数が多いからと滑り止めで受けていた金融機関(しかも関西の地銀)という、もう最悪でしかない結果に終わりました。地銀なんてまじで行きたくねー！誰がこの時代に望んで行員になるの？！インターン参加して行員第一志望の人見るたびに、テメェはドMか？？と心で毒づいてたのになー！まさか自分がなるなんてなー！まあ、いつまで続くかやってみようという新卒ゲームの感覚でそこそこ頑張ろうと思ってます。

わたしが就活をする中でいちばんの葛藤は、関西に残るか、広島に帰るかでした。 

わたしの人生における目標は結婚して子どもを産むことなので、それを考えたときに絶対に関西に残る方がいい。絶対に関西人と結婚したい。ただ、父やおばあちゃんはわたしのことが意味不明なくらいだいすきで、帰ってきて欲しいらしい。まあそりゃあそうよね～～～娘だし。

もちろん両親にはめちゃくちゃ感謝しています。前にブログにも書いたけど、私立大学には経済的に絶対に行かせてあげられないと言われていたのに行かせてくれたことや、わたしが月3万×4年間借りている奨学金に手をつけずに学費や家賃を払ってくれていること、その他にも数え切れないくらいあります。地元は車がないとなにもできない、コンビニや自販機さえも近くにない田舎で、両親はそれぞれ自分の親を買い物や病院に連れて行ってあげたり、市役所に書類を出しに行ったりしていて、わたしが実家に帰らないということはそういった両親の世話を放棄することになります。わたしは両親からこんなに色々してもらっているのに、両親に何も返してあげれないと思うと心が痛いです。5月6月はこの悩みがピークにきてて、母に電話しても楽しく会話ができなかったです。母が父に電話を代わると｢まあお前のすきなようにしたらええんで！ただ、わしとしては帰ってきてほしいけどなあ。寂しいわ｣とか言われて、そうやって優しい言葉をかけられる度にもう無理で、電話をしたら必ず泣いていました。(もちろん祐也くんの退所も重なって死んでた)

おばあちゃん(母方)にいたっては、もうずっと前から帰ってきた方が楽だよと言ってきていて、この間も｢広島で就職したらお金も貯まるけえ、そのお金で大阪に遊びに行ったらええが｣と言われました。違うんだよなあ……わたしは遊びたいから大阪にいたいんじゃなくて、結婚したいから大阪にいたいのよ……とは言えないんだけどね………(重)

そうやって言うのは、おばあちゃんは自分の娘(わたしの母)が近くに居てくれることにすごく感謝してるからだろうなと思います。お母さんは2人姉妹の妹で、お姉ちゃんのほうは大阪で結婚して子どもが2人います。この間母がこっそり教えてくれたけど、お姉ちゃんは実家が窮屈で嫌すぎて、泣きながらお願いして大阪の専門学校に通わせてもらったそうです。これなんとなくわかる気がして、おばあちゃんはめちゃくちゃ考え方が古風なんですよね。高校や大学で彼氏なんて大丈夫なの？！クレジットカードは無駄遣いするから持ったらダメ！とか、母もそういったおばあちゃんの監視下にいたと言っていました。お姉ちゃんがそうやって先に出ていったから、妹である母は絶対に家をださせてもらえなかったそうです。だからといってずっと実家にいた母が今不幸かと言われたらそういうわけではなくて、今でもおばあちゃんは買い物に行ったら何でも買ってくれると言っていました。わたし自身も祖父母から受けた影響はめちゃくちゃ大きくて、おばあちゃんは今でも帰省の度にお小遣いをくれます。小さい頃、おじいちゃんがいつも幼稚園に迎えに来てくれて、そのままスーパーでお弁当を買って公園やお寺に遊びに行ったことは今でも楽しかったなあと思い出します。もしも子どもができたときに、関西にいると子どもはそういった恩恵を受けることができないと思うと帰った方がいいのかなあと思ったりします。

この悩みについては、ほんっっっとにたくさんの人に相談しました。その中で印象的だったのが2つあります。

1つ目は、バイト先の先輩の話です。｢親なんて子どものために色々やるのが普通。20代はもっと自分のために生きた方がいいと思う｣と言われて、そうだよなあ～とも思ったりしました。生活する中で嫌なこと(主に恋愛)がある度に、もう今世はいいから早く来世になって～とかツイートしてるくせに、実家に戻って親の世話をする今世かと思うとそれは嫌で、結婚して子ども産んで自分の描いてる理想の今世をしっかり歩もうとしてる自分にちょっと引きました、卑しすぎる。どっちやねん。その先輩に、広島と関西のメリットデメリットを書き出して整理したら？と言われたので、書き出してみたのがこれです↓

ここに書いた通りなんだけど、どっちにも同じくらいメリットデメリットがあって、こんなん選べるわけない………だってわたしにとっては自分も両親もめちゃくちゃ大事だからなあ

2つ目がわたしの恩師です。高校生のときに通っていた英語の塾の先生で、今でも何かあれば必ず相談します。

すげ～～～～～のよ。先生の言う通り、もしも広島帰って結婚出来なかったら、わたしは帰ってこいと言った色んな人を責めてしまうと思います。ただひとつ、｢自分にとっての光がないと感じたら関西に戻る｣っていうのはめちゃくちゃ男の意見だなあと思いました。25歳には子ども産んでる予定なのに、男ならともかく女がそんな簡単に帰れるわけないんですよね。

結局、誰に相談しても自分と全く同じ価値観で同じ境遇の人はいないから解決しないんだなあと思いました。最後に決めるのは自分だしね。まあ話せば楽になるけどね

あと、懸念点がもうひとつあって、それは6個下(高1)の弟のことです。弟は勉強が嫌いで、今の高校にギリギリ合格したという感じです。受験期にめちゃくちゃ頑張って力尽きたのか、ほんっっっっとに勉強していなくて、期末テストでは赤点を3つも取ってました。(しかも英表、古文、数学というめちゃくちゃ大事な主要科目) あと弟は精神的なストレスを感じやすくて、学校も休みがち、部活はほとんど行かない、なおかつ変人です(最悪の3点セット)。最近の母の悩みはこの弟にあって、考えすぎていつか倒れるんじゃないかと心配になります。もっと弟がしっかりしてて頼りがいのある感じだったら、家のことは任せた！って言って心置き無く出て行けるけど、今のあの弟に家を任せることはできないです。ほんと…テメェは産み分けまでして跡取りとして望まれて産まれてきたんだからもっとしっかりしろや……って言いたい……まあまだ弟は高1だし、これから変わっていくと信じるしかないなと思ってます。

絶対に帰ってきて欲しいからと、勉強もしていない地元の市役所の試験を父に受けさせられたこと、広島の企業に内定もらったとき父がガッツポーズして喜んでた(らしい)こと、4年後必ず帰ってくる約束で関西に出せば良かったって後悔してること、めちゃくちゃしんどい………感謝してるからこそしんどい……心労すぎる

ここまで色んなことを書いたけど、これ全部を踏まえてわたしが出した答えは、｢一旦関西で就職する｣です……ゲェ……。わたしの中でベストな折衷案はこれしかなかったです。わたしの夢は25歳までに子どもを産むことだったけど、それを30歳まで引き伸ばします。弟が大学生になるまでには2年間猶予があるので、その間は関西で働きます。2年後、弟の様子を見て実家に帰るか関西に残るか決めようかなあ～～とか言って結論を引き伸ばしただけだから、2年後めちゃくちゃ悩んでるんだろうなあ～～ハァ  まあその2年間で、この人しかいない！とか子供できた！とかいうハプニングがあった時は、もうそれがわたしの運命なんだと思うようにします。将来の想像をしたときに、新卒で地元で働いているところは見えないけど、ずっと関西で働いているところも見えなくて、わたしは結局地元戻ってるんじゃないかなあとか思ったり………まあ人の心なんてすぐに変わるしね！特にわたしはね！(2年前まで絶対に結婚なんてしないと言い続けてた女) 

まだ心はグラグラの状態だからこれで決定ってわけではないんだけど、一旦締めます！4000字のおもろくない激重ブログになりました(ニッコリ) 4000字なんてレポートでも書いたことねえよ……

コロナも増えてきてるし、みんな気をつけて元気に過ごそうなーー！就職悩みながら教習所通って資格の勉強してスキマ時間にバイトする休み無しのハードモードだけど、元気にがんばります。